WiiリモコンでTraktorを制御するぜ!!!

必要な物

  • Wiiリモコン
  • ヌンチャク(無くても用途・マッピング次第では問題なし)
  • Traktor Pro 2(MIDIで制御できるなら他のでもよいが、ここではTraktorを使う)
  • OSCulator(OSX専用なので、Mac勢以外は他の方法をあたってください)
  • Bluetoothドングル(お使いのMacがBluetooth非搭載の場合。最近のは大体搭載してるやろ)

OSCulatorは$19.99です。トライアル版は何分か忘れたけど一定間隔で一旦止まり購入を促されます。少し実験する分にはトライアルでも困らないかもしれませんが、僕みたいにライブで使うみたいな人は買うべきです。WiiリモコンでMIDI制御するソフトウェアはフリーで他にもありましたが、機能や安定性などの点においてOSCulatorには勝てやんと思います。

どうやってWiiとMacを繋ぐねん

WiiリモコンはBluetoothによる通信機能を搭載してる。だから、Bluetooth搭載有能Macくんとも通信ができる。せやもんで、Wiiリモコンをゲームパッド代わりに使ったり、プレゼンの時にスライド切り替えとかに使える。Wiiリモコンには3軸加速度センサが搭載されとるので、まあいろんなことに活用できるやろな。俺が覚えとる範囲やとライトセーバーを再現したりとかあったね。

最近はWiiリモコンが中古で1000円台で買える(探せばもっと安く買えるかも?)し、新品でもせいぜい二千いくらかなので、大変お手頃なガジェットだと思う。センサーバーがなくても十分活用できるし、センサーバー自体赤外線光っとるだけらしいので自作も容易だそうだ。実用的かどうかは別として、ろうそくをセンサーバー代わりにするという動画もあった。


今回はTraktorをWiiリモコンで制御したい。そこで、OSCulatorを使って接続&信号のやりとりをする。OSCulatorを立ち上げ、Wiimoteを押す。そんで出てきたウィンドウにStart Pairingというボタンがあるので押す。(Stop Pairingになってたら押さんでよい)

そしたら、OSCulatorがペアリング待ち状態になるのでWiiリモコンの電池入れるとこの赤いボタンを押すか、1・2ボタンを同時押しするかする。そしたら、繋がって、下の画像のような状態になる。ボタンを押したりリモコンを動かしたりすると、チェックボックスの隣が黄色くなってWiiリモコンが信号を送っとることが分かる。あと、下の画像だとAボタンやBボタンなどの項目がないが、これはボタンを押してやればちゃんと出てくる。

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例えば、/wii/1/accel/pry下のrollとかを選んで、Quick lookを押すとWiiリモコンからどんな値が送られてるかが見える。rollは、ヌンチャク挿す所ー赤外線センサを軸とした回転。地面に水平な時は真ん中、右に回せば値が上がり、左に回せば値が下がる。 01

どないしてTraktorを制御すんねん

さて、OSCulatorはWiiリモコンが送ってくる値をMIDI信号とかマウスの情報とかに変換できる。もちろん、Wiiリモコンだけじゃないけど。だが特にWiiリモコンに関してはやりやすいようにこのソフトはできとるようだ。

では、例えばWiiリモコンのrollでMIDI CC 16で値を送れるようにしてみよう。やり方は実に簡単、rollを選択してEvent Typeの項目からMIDI CCを選び、Valueを16にする。それだけだ。

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あとは、Traktorでマッピングする。Controller Managerを開き、DeviceをAdd...押して追加。Generic MIDIでいいだろう。ほんで、横のIn-PortのドロップダウンリストにOSCulator Outがあるので、それを選ぶ。Out-Portは、例えばTraktorの動作に合わせてLED光らせたいとか振動させたいとかするならOSCulator Inを選べばよかろう。今回はスクラッチするだけだで、なんでもええわ。

次に、Add Inを押して機能ごとにマッピングや。今回はスクラッチをしたい。Jog Turnを追加する。Device MappingのLearnの隣を押して、例えば今回はrollをMIDI CC 16、チャンネルはデフォルトでは1になっとるので、Ch01→CC→016を選ぶ。Mapping Detailは、Type of ControllerをFader/Knobにして、Interaction ModeをRelativeにする。Rotary Encoderの項目は、まあお好みで。スクラッチの感度が調整できる。

さて、これだけだと、PioneerのCDJで言うところの、ジョグの周囲に触れながら回して曲と曲のズレを微調整するやつになる。ガッツリキュイキュイするにはJog Touch Onを設定してジョグの天板を触れとる状態を作らないかん。俺はヌンチャクのCボタンをなんとなくMIDI Note C#6にしてJog Touch Onにアサインした。MIDI Noteについては、OSCulatorのC#6はTraktor上ではC#7というように、1オクターブ違うので注意。

これで、多分Cを押しながらグルグルしたらキュイキュイなるだろう。ところで、このままだとCを押してない時でもユラユラしてすげームカつくので、Cを押してる時だけスクラッチできるようにしよう。Modifier #1を追加し、Jog Touch Onと同じノートナンバーを選ぶ。Button OptionsでSet to Valueを1にする。そんで、Jog TurnのModifier ConditionsのModifierをM1、Valueを1にしてやるとOK。


上の動画では、上で説明したやつの他にAボタンにCue、BボタンとヌンチャクのZにクロスフェーダーをアサインした。ボタンを押してない時は完全に右側に、押してる時は真ん中になるようにした。やり方書くのもうめんどいさけ工夫してくれ〜簡単やで!


俺がライブでWiiリモコンを使うの飽きて、要望も多ければtraktor用マッピングファイルとOSCulator用ファイルを公開します。最近ライブで使い始めたばかりなのでまだ公開しません。でも、簡単にできるので公開しなくても簡単に再現できると思いますし、もっとイイのができると思います。

最後に、一発撮りでかなり雑ですが曲に合わせて少しスクラッチンしたやつ

◯原◯衣の矯声をサンプリングし、伸ばしたやつを自作の紅◯書店の曲のbootlegに合わせてやっています。もっと練習が要ります。


次回は、TraktorのBPMに合わせてWiiリモコンのLEDを光らせるやつを書く予定です。